さくらのVPSでの環境を、さすがにvirtio対応にしようということで、作業しました。
前回作業したときと比べると、ISOイメージをアップロードしてそこからブートできます。 そこで、くりやまさんがビルドして配っているvirtioドライバを、mfsbsdイメージに 組み込んで使う事にしました。昨今、FreeBSDはバイナリベースでの更新なので、更新に影響無いかたちで ソースツリーを使います。
以下、作成手順です。
modules
ディレクトリ下に展開します。USE_VIRTIO=1 KERNCONF=MFSBSD
を追加指定してmakeすればOK。
BUILDWORLD=1
等は、必要に応じて指定してください。VPSで使う場合は、conf ディレクトリの下に、設定を適切に設定しておけば、ブートした段階で 外からログインできるようになるので大変便利です。ということで、使っているVPSの数だけ iso イメージを作って使うことにしました。