知人宅の中学生が、シェークスピアの劇をやるというので、見てきました。

まぁ、だいたい、こっちの中学校に入るのも初めてだというので、きょろきょろしながら行ってきたんですけど、体育館に、親が舞台をしつらえて、そこで昨日と今日で二組が上演。今日は二組目で、知人の娘さんは、二回とも出ていた(一部のメンツが違うと)。

お題は、"Love's Labors Lost"でした。邦訳名は、「恋の骨折り損」。比較的最近、映画にもなってるんですね。僕は、シェークスピア殆ど読んでないので、前提知識無しで見た。

残念ながら、中学生(1年生)ぐらいの子供だと、イマイチ、隔舌悪いというか、モタモタした感じでしゃべる子も結構いて、ストーリーを元から分からない私は、6割ぐらいわかんなかったんだけど(だいたい、Shakespeareで、現代語にしてないという。。)、聞いたところによるとネーティブの人たちも一部は聞き取れてなかったらしい。しかし、それでも、かなり面白かった。

この劇、1時間以上あるんですが、実に見事にまとまっていた。中学1年生とは思えない。しかも、練習始めてから12週間だそうで。親のサポートもさることながら、衣装もしっかりバランスとれていて、素晴らしかった。終わって、みんなでケーキ食べてるすがたは、まるで子供なんだけどね。しっかり、なりきってできてたと思う。たまげました。

日本だとこんなに時間かけて一つのことやらせないなぁとも、こんなことやらせることを考えもしないだろうなとも思いました。去年も、同じ子が学校の課題でビデオ制作の監督した、なんぞの音楽につけたプロモーションビデオというのも見たんですけれど、これも良くできていた。

前に聞いたんだけれど、学校の善し悪しで、結構家の値段は差が大きいらしいし、子供をどこの学校に行かせたいかで、かなり、住む場所は影響受けるらしいです。ここの学校は、このあたりでも、子供に良い公立学校があるエリアのうちの一つらしい。担当の先生は、ここ1年で、演劇5個こなさせたそうです。ただ一学年でやるのは一つか、せいぜい二つぐらいらしいですけれども。

どこでもこういう事をやっているわけではないにしろ、くだらないところにばかり気が行っている日本の教育はどうなんだろうと思ってしまいました。


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