In the Mood for Love (花様年華 - Fa yeung nin wa) を見ました。

NetFlix 21本目。

いま、こっちで、2046をやっているのですが、この評を、Cinecastで聞いていた時に、振り付け(choreography)の点でいっても、Won Kar Waiは、やっぱり In the Mood of Loveだ、みたいな話をしていたので、見たくなったのでした。(でも、まだ2046見てない。。)

うちは、相方が香港映画をたっぷり見ているので、つられてみていたかとおもったら、これは見ていなかったようだ。。

Netflixから届いたのは、なんと、Criterion版でした。もうその段階で、後が予想できたんだけど。。

Criterion Collectionってのが、通常の映画配給会社と別筋で独立でDVDやLD作って売っているのですが、細心の注意をもってフィルムからDVDにするので、通常の配給会社版より、かなり質が高いのです。見てハッキリ分かる。もちろん、collectionってぐらいで、選ばれた作品が作られています。監督公認で、監督が特別にコメンタリートラックつけてたりするのもある。うちには、Armageddon, Brazil, The Rockあたりがあります。古い作品が主体ですけど、新しいのもたまに混ざる。たまに、店頭で売ってるところもあります。黒沢作品とか結構収録されてる。

そんなわけで、絵がとても綺麗。元々そういう映画だと思うけど、絵がとろとろしてる。。

さて、中身ですが、いやー、もう、凄い映画ね。役者も役者なんだけど、感情のうつろいの表現 -- 振り付けといい、カット割りといい、カメラワークといい、音楽の使い方といい -- 芸術的。凄いです。ついつい引き込まれます。

長い映画じゃないんですが、ものすごく濃密な時間を過ごした気分。3時間ぐらいみてたかと思った。。

Maggie Chanが、もう、無茶苦茶綺麗。チャイナドレスにそそられますが、あれだけ綺麗に撮ってもらえてれば、役者冥利に尽きると思う。。Tony Leungも格好いいです。そういえば、タバコの煙の絵が、凄くいいんだよねぇ。。

こういう濃い恋愛物は苦手なんだけど、文句なしにいい。。当然10点満点。 見てなかったのを大後悔。Won Kar Waiはやっぱり凄いですねぇ。。他の作品もみようっと。。 これは、買うかなぁ。。


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