100万 tpmC の世界

技術ネタですが、

Oracle/HP/RedHat のグループで構築した単一クラスタで、100万tpmC を達成したそうです。

Oracle and HP Set World Record TPC-C Benchmark Result; First to Top One Million Transactions Per Minute With Clustered Linux Servers

TPC-C は、オンライントランザクション系のベンチマークで、参照やアップデートなど、ある程度の操作が混在したトランザクションを1分間に何回おこなえるかを計るものです。この値をtpmCという値で示します。

データベースシステムの性能評価としては、良く引き合いにだされるし、競争のネタになります。この数年ハード性能が延びていること、ソフトウエアがクラスタを強く意識(複数の比較的小さい能力のハードウエアを組み合わせて性能を出す)したものに変革していったため、飛躍的に延びていたのですけれども、ついに100万越えたとは…

しかも、Linux で、Oracle 10g という組み合わせ。Itanium 2 4CPUのシステムを16台だそうです。コスト的にも $5.25/tpmC (導入費等の全コストを tpmC で割った数字) だそうで…5億円。相対価格的には安くなってますね。

SuperDome(HPの一番大きいコンピュータ) を使った場合だと、$8.33/tpmC とかいてあります。SuperDomeと比較すると、感覚的には、Intel/Linuxだともっと安く構築できそうな気がしますが、やはりItaniumのシステムは、高めですね。

TPC-C/tpmC に興味があれば、以下をどうそ。

Transaction Processing Council

また、CPU/サーバの性能の比較は、SPECのサイトが有効です。

Standard Performance Evaluation Corporation


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