ここのところ忙しくて、なかなか落ち着いて本読めない(=気合い入れて読む本は読めない。。)ので、文庫で積ん読拾い出してきて読んでみました。
『飛行の神髄』 加藤寛一郎
川崎重工、ボーイング、そして東大名誉教授という経歴の方で、飛行機関連の著作が沢山あります。
この本は、ヘリコプターや、飛行艇、戦闘機など、「普通じゃない飛行機」に、どういうリスクがあり、パイロットがどう操っているのかについて書かれています。なかなか、すごいです。神業とかいう言い方良く聞く事あったのですけど、程度が分からなかった。今回読んで分かりました。
子供の頃は、人並みにパイロットになりたかったりしたこともあって、飛行機ネタは好きで読むし(この系列の話はまた、別の機会に。。)、「戦闘機っていっぺんのってみたらすごいかも」とか思っていましたが、とんでもない思い違いと分かりました。ちょっとぺらぺら見てみるだけでもいいかもしれないです。結構びっくりです。(これ読んだら、古い知人のパイロットのKさん思い出しました。どうしてるんだろう。会いたいなぁ。)
近いうちに、『The Right Staff』見よう。見てないなら、見てください。お勧めです。
Archived comment:
Kanko 02 Sep 2006
長崎から佐賀上空まで往復1時間ぐらいだったそうですが、トイレとかないので
乗る前は食事も水分もとらず乗ったとか^^
(定員は10人ほどだそうです)
飛行機ネタ楽しみにしています。